ワーカーゼリーとは?ローヤルゼリーとの違い

ワーカーゼリーとは

ローヤルゼリーは知っていても、ワーカーゼリーを詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか?ごく簡単に説明してしまうならば、ワーカーゼリーとは働き蜂が最初に食べる食料です。基本的な構成成分はローヤルゼリーに似ていますが、ローヤルゼリーよりも栄養価が低いものとされています。

女王蜂も働き蜂も、卵から生まれたときには違いがありません。同じ蜂として生まれた後に食料としてローヤルゼリーを与えられるか、ワーカーゼリーを与えられるかによって、その後の成長が変わるのです。

基本的な成分は同じと紹介しましたが、決定的な成分の違いとして糖分の含有量が違います。ローヤルゼリーに含まれている糖分はワーカーゼリーの2倍から3倍ほどです。また、女王蜂が生涯においてローヤルゼリーを摂取することに反して、ワーカーゼリーは生まれてから3日間しか与えられることはありません。

4日目からは大人の蜂と同じ、花粉などを与えられます。これらの違いから女王蜂と働き蜂の大きさなどが変わることになるのですね。

ワーカーゼリーとローヤルゼリーの違い

基本的にワーカーゼリーはローヤルゼリーの下位互換とされている成分です。ワーカーゼリーを健康機能食品とするよりも、ローヤルゼリーを摂取するほうが健康維持などに関して大きな効果が期待できるのです。

したがってワーカーゼリー自体は健康機能食品として扱われていることはありません。しかし、ワーカーゼリーとローヤルゼリーの違いを知ることは、ローヤルゼリーがどれだけ栄養豊富な成分なのか、といった点を理解する手助けになります。

ローヤルゼリーと女王蜂

上記でワーカーゼリーとローヤルゼリーの決定的な違いとして、糖分の量が違うと紹介しました。

ワーカーゼリーはローヤルゼリーを薄め、そこにはちみつや花粉を混ぜたもの。人工的にワーカーゼリーを採取、糖分を追加し、生まれて3日までの働き蜂に摂取させると、女王蜂になったという報告があります。

また、おなじくローヤルゼリーに含まれているパテント酸などをワーカーゼリーに追加、働き蜂に与えても働き蜂の能力に変動はなかったという報告もあります。

後天的に役目が振り分けられる蜂社会において、ローヤルゼリーを与えられた女王蜂は、姿かたちの大きさはもちろん、多くいるメスの蜂の中で唯一産卵できる機能を持つことも知られていますね。

このワーカーゼリーとローヤルゼリーの違いは、ローヤルゼリーが持つ栄養素の豊富さをより感じ取ることが出来ますよね。